そう、広島に「向かって」走ってきました。17日の18時11分に河内長野の自宅を出発。
それというのも、あちこちの地方の天気予報を見ると、ぼやぼやしていると大阪地方の雨に遭いそう。
むしろそれなら早い目に出発して雨をやり過ごそうという魂胆。
一応、これは当たった?ようで、雨には降られずに走れました。
走ったコースとデータは後ほどアップしますが、走行距離は254kmちょい、これを11時間弱、平均速度約24kmで走りました。
途中、あれは9時前に夕食でも一緒にと、芦屋の自転車屋さんに勤めているN君を訪ねましたが、まだ仕事があるということで、次回にでも…
夜間に走ったので途中での写真撮影は諦めていましたが、ずーっとほぼ満月の月といっしょに走れました。
日付も18日の日曜日に替わって、下はちょうど夜明け直後にさしかかった、瀬戸市と岡山市の境界を流れる吉井川に架かる備前大橋上での風景。↓
この吉井川に関しては実は子供の頃の思い出があるのですが…
で、結局あと数キロメートル走れば広島県に入る寸前、笠岡市で娘の車が予定より早い目に迎えに来てしまい、今回のチャリ・ツーリングは終わりになったのですが。
もともと今回の広島行きは一番上の娘と久しぶりに食べて、飲んで話あかそうというのが目的でしたので、強行軍して遅く着いても逸脱しますしねー。
そんなんで、夕食は娘のリクエストに応えて行ったのが広島市のお寿司やさん、広島県広島市中区大手町5丁目19−5の三喜寿司。
まずは活きイカの刺身。↓
カンパチとサーモンの造り。↓
ここの名物、しそ穴子。↓
もちろん他にも食べて、アルコールも少々?。
そして娘宅に帰っても飲み続けました。
そして久しぶりのおしゃべりも…
まあ、来てよかった。
そうそう、19日は中秋の名月だったんですね。どうりで月が美しかった。
そして翌朝は朝早くに新幹線で。
連休ということもあり、昨日のうちに輪行袋を置きやすいように、新幹線の指定席で、もちろん禁煙車で、一番後ろの席を予約しておいたのです。
写真のように、余裕です。背もたれを倒しても大丈夫。
ちょうど広島発の車両だったので、ご覧のとおり貸し切り状態。
こんな風に、広島行きは未完成ながら終わりました。
また、そのうち再挑戦するでー。
今回の250kmオーバーのツーリングでのPolar S720iのデータです。↓
30kmあたりでの誤差はなんででやろ?
だんだんと睡魔の影響が出ているのが判りますね。
心拍数が100bpmを切ってる区間も…
標高データは少し狂ってますねー。基準点が標高-140mになってるので、140m足して下さい。
気温データはかなり見にくいですが、オレンジ色の折れ線グラフ。最低気温はスタートからの距離170kmあたりで17度を示していました。
このあたりは本来通らなかったコース。相生でミスコースした結果です。
おまけ:今回の広島行きでの反省点
1.徹夜は疲れる。まあリズムが狂いますからね。眠気はモチベーションを下げる最大の要因。
2.深夜の国道は、それも片側一車線区間は走るべきではない。恐怖の大型トラック攻撃?に合う。
3.夜の走行では、あらかじめ地理を予習しておいても、目標を見失う機会が多い。今回もきっちり相生で国道250号線に入り損ない、えらい目に…
4.夜を徹して走る場合、今回は不要であったが、万一の場合、宿泊する場所も深夜には見つからない、というか、見つけにくい。また、いざという時、輪行しようにも列車がない。
5.深夜から夜明けにかけては、特に山間部では信じられないほど気温が下がる。まあ、これも適当であればむしろ快適だったんですが、なにしろ記録された最低気温は岡山県内の山間部で摂氏17度でした。
6.そして何といっても路面が見にくい。そのため平均速度を上げられない。
だから、次回再挑戦するとしたら早朝に出発し、夜に着く計画で走るでしょう。
今回のペースだと約15時間で走れるはず。いや、眠気が起こらなかったらもっとペースが上げられたでしょう。
おまけのおまけ:確認できていませんが、備前市の船坂トンネル手前から迂回させられた旧道は、深夜通ると映画に出てくる風景みたい。
そう、例えばちょっと古いけど、ジャン・コクトー版の「美女と野獣」あたりに出てくる夜道のよう。
木の枝どころか倒木があちこちに。ちょうど例の中秋の名月の前日のほぼ満月が天空に。
まるで夢を見ているようでした。
2005年9月の記録に戻る 今日の記録一覧へ戻る TOPに戻る