2005年11月9日

10月21日に壊れたCampagnoloのBBですが、その後使わないで、というよりもあきらめて放っていたのですが、たまたま昨日買ってきた同社のChorusグレードのBBを見ていて、ふと思いつきました。

写真は上がRecordグレードのBB、下がChorusグレードのBB。↓

えいやっとカップを抜いて、全てをばらしてみると…

そう、カップはしっかりと嵌め込まれているだけです。

ちょっと堅いけど引っ張ったら抜けます、ただしダスト・シールとOリングをなくさないようにね。

なんや、RecordとChorusの違いはカートリッジ本体のカバーが前者ではカーボン、後者は軽金属で出来ているところだけやんか。

そこでChorusの左右のカップを矢印のようにRecordの本体に移植すると…↓

このようにRecordグレードのBB、1個出来上がりー。↓

ベアリングは殆ど新品なので全く問題なし。

Chorusの本体は、もちろんまた使えるし、予備に置いとこ。

BBシャフトの左のスナップ・リングを抜くことが出来れば、ベアリングだけを移植することも可能かも。

いや、こんなベアリングはベアリング屋さんで探せば、かなり安く手にはいるはず。

そのことはMavicのホイール・ベアリングを自分で修理した時に経験済みです。

こういう修理が一番楽しいですね、大阪人としては。

何や得したみたいな気がして…

知ってますか、RecordグレードのBBとChorusグレードのBBの値段の差を?

およそ倍ですよ、6000円ほど違う、そんなん、ねー。

同じことはヘッド・パーツでも言えて、RecordとChorusの違いは下のカップにゴムのリングが巻いてあるかどうか、とアヘッドのキャップがアルミかカーボンかですよ。

同じく価格は数千円違う。

そんなことはカンパのパーツリストをよく見れば判ること。

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