10月21日に壊れたCampagnoloのBBですが、その後使わないで、というよりもあきらめて放っていたのですが、たまたま昨日買ってきた同社のChorusグレードのBBを見ていて、ふと思いつきました。
写真は上がRecordグレードのBB、下がChorusグレードのBB。↓
えいやっとカップを抜いて、全てをばらしてみると…
そう、カップはしっかりと嵌め込まれているだけです。
ちょっと堅いけど引っ張ったら抜けます、ただしダスト・シールとOリングをなくさないようにね。
なんや、RecordとChorusの違いはカートリッジ本体のカバーが前者ではカーボン、後者は軽金属で出来ているところだけやんか。
そこでChorusの左右のカップを矢印のようにRecordの本体に移植すると…↓
このようにRecordグレードのBB、1個出来上がりー。↓
ベアリングは殆ど新品なので全く問題なし。
Chorusの本体は、もちろんまた使えるし、予備に置いとこ。
BBシャフトの左のスナップ・リングを抜くことが出来れば、ベアリングだけを移植することも可能かも。
いや、こんなベアリングはベアリング屋さんで探せば、かなり安く手にはいるはず。
そのことはMavicのホイール・ベアリングを自分で修理した時に経験済みです。
こういう修理が一番楽しいですね、大阪人としては。
何や得したみたいな気がして…
知ってますか、RecordグレードのBBとChorusグレードのBBの値段の差を?
およそ倍ですよ、6000円ほど違う、そんなん、ねー。
同じことはヘッド・パーツでも言えて、RecordとChorusの違いは下のカップにゴムのリングが巻いてあるかどうか、とアヘッドのキャップがアルミかカーボンかですよ。
同じく価格は数千円違う。
そんなことはカンパのパーツリストをよく見れば判ること。
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