2006年4月4日

最近思い立って家の中、特に収納庫の整理を始めました。

案の定、要らないもの、くだらないものがごっそり出てくる出てくる!

パソコン雑誌の古いのなんか、今や読む気にもなれない。

そんな中にお宝も…

例えばこのNikon Fなんか思い出の品。最初に自分で買ったカメラ、それも当時のハイエンド機。

かれこれ30数年前、1970年代の前半に買ったNikon Fです。

もともとNikonを初めて買ったのでNikonファンになるのは当然でしょうが、最近感心したのはニコンさんの場合、たとえばこの1950年代に登場したカメラの補修部品を殆ど今でも在庫していて修理に応じられると豪語しているところ。(ただし露出計関係は難しいとか)

だから完全な機械式の機構を持ったこのカメラの場合、寿命は半永久的とさえ言える!

実際,一台を完全オーバーホールに出し、完璧な状態で帰ってきました。

他のカメラ・メーカーは? C社なんか部品はもうないとか。

そのNikon Fですが、ボディは2台持っています。もう一台はこれ。↓

フォトミック・ファインダー(TTL露出計内蔵ファインダー)を付けていますがこれは上のと同じ露出計なしのペンタプリズムファインダーにも簡単に換えられます。

交換レンズも15mmから800mmまで合計13本揃えたんやった。

そしてもう一台の宝物はこれ。Canon P↓

初めて写真コンテストに入選した写真は、実はこの中古で買った、一番安物のカメラで撮った写真だったのです。

ただし28mmレンズと専用外付けファインダーは新品を探して買いました。

そうあれは大学の6回生の時、失恋した後の感傷旅行にこのカメラ一台だけをポケットに入れて出かけた時に撮ったんやった。

まだまだこの手のお宝は出てきますので、ぼちぼち紹介していきます。

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