2008年12月17日

今日のお昼はテンプラの盛り合わせと鶏肉と里芋のうま煮。↓

本日は職場の往復のみ。↓


おそらく、一番よく使っているリュック、DeuterのCross Airの初代。↓

左右のサイド・ポケットのゴムが緩んできて、パカッと大きく開いてきたため、中身が飛び出しそうです。

この部分が延びきってます。↓

それを修理してみました。

幸いなことに、この縁取りの部分は中空になっているのです。

そこで商売用の器械、鉗子(かんし)というんですが、で強引に繊維をなるべく傷めないように穴を開けます。↓

ちょっと実際の作業の写真を撮り損なったのですが、拡げた穴がほつれないように、この15Wのハンダゴテで穴の周囲を融着しておきました。↓

廃物利用です、古くなって捨てるようなブレーキ・ケーブルのワイヤーを解いて一本だけ使います。↓

他の材料でも、細くてしっかりしたものがあればそれでも可。

これはボールペンのインクの芯。↓

端を斜めにカット。

竹槍の原理ですね。

このボールペンの芯を外筒にして中にUターンさせたワイヤーを通します。↓

この組み合わせを使って先ほど開けた縁取りの穴の一方から反対側に通し、ワイヤーだけを残します。↓

先日、日本橋のネジのナニワで買っておいたワッシャーの出番。↓

今回は中の穴の直径が2.6mmのを使いました。

必要な個数は4個。

アウトドア用のゴム紐(耐紫外線タイプでないと保ちません)に、このワッシャーを通し…↓

結び目を作ります。↓

後は先ほどのUターンさせたワイヤーに、このゴム紐の一端を通して、穴の中に引きずり込み強引に縁取りの中を通して、反対側にもワッシャーを一個通し、結び目を作れば終わり。↓

後で気が付いたのですが、ゴム紐の片方に長さを調節する機構を付ければよかったかも。

また後日追加します。

ゴム紐のカットした両端は最後にライターの火などで焼いて融かしておくと解れにくくなります。

これでこのリュック、まだまだ新品同様。

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