2009年1月23日

今朝は、あんまり寒くなくて拍子抜けでしたが、通勤途上の下り坂でふと観ると下界は霧がかかっていました。↓

お昼ご飯はサワラのワカメ煮とヒレカツ。↓

案外これでタンパク質は豊富?

夕刻からのプチ・ツーリングは、相変わらずの定期コース、三日市町〜鳩原〜千早口。↓

けど、このように同じルートばかり走るのって、飽きることもあるかもですが、いいこともあるのです。

例えば

いつも同じコースだと、路面の穴ぼこ、継ぎ目まで覚えることが出来るので暗くても避けて走れる。

体調の善し悪しが判定出来る。

花、鳥などの四季の便りに気が付きやすい。

お○っこ・ポイントを見つけておける。

所要時間が判りやすい。

買い物がし易い。

もしもの時のショートカットが判りやすい。

他にも諸々。


さてここでチャリの整備のワンポイントを。

我がチャリ友なんぞ、現在海外でツーリング中ですが、何と変速機のインナー・ワイヤー切れで困っているとか。

そんな単純なトラブルは簡単に避けることが出来るのです。

つまり時々ワイヤーをチェックすればいいだけ。

それを簡単にチェックする方法を。

まずチャリを固定してクランクを回しながらシフターでリアならインナーへとチェーンを掛けます。↓

チェーンはご覧のようにインナーに。↓

次にクランクを回さないでシフターをアウターへと操作します。↓

クランクを回していないので当然ながらチェーンはインナーに掛かったまま。

この時、このように軽くインナーを引っ張ってテンションを掛けておくのがコツ。↓

こうしないとシフターを操作してもインナーが完全には緩みません。

次に何処でもいいのですが、変速系のアウター受けをはずします。↓

これは一ヶ所でいいのです。

写真では一番前のダウンチューブのアウター受けをはずした状態。

MTBのXTRなら、このようにシフターの穴を塞いでいるネジを抜きます。↓

このように穴が見えた状態で弛んだインナー・ワイヤーをこの穴の方向に押します。↓

出てきたインナー・ワイヤーを点検します。↓

インナー・ワイヤーはたいていこの二つの矢印の間で、すなわち変速するたび毎に曲がったり延びたりが繰り返される部分でささくれて、ついには切れる頻度が高いのです。

他で切れたケースは見たことがありませんし、この部分は常に隠れているのでチェックしにくいのです。

写真の場合は、もちろんインナー・ワイヤーは正常です。

撚ってあるワイヤーの一本でも切れていたら即交換です。

以上の操作の逆で元に戻して作業は終わりです。

これだけで、変速系の致命的なトラブルを殆ど防ぐことが出来ます。

またインナー・ワイヤーを緩めた状態ならワイヤー系の潤滑も簡単に出来ます。

ロード・バイクでもほぼ同じようにチェックは可能です。

試してみて下さい。


整備のついでに我が家そして職場で使っているSaecoのエスプレッソ・マシーンVienna Deluxeのミルの整備を。

まず、全ての取り外せる部分を外しておきます。↓

中で余っている豆も逆さにして出しておきます。

豆入れの中にあるスクリュー2本をプラス・ドライバーで抜きます。↓

この時、長短があるので覚えておくこと。

豆入れを外した状態。↓

この時、豆入れケースの下に付いているゴムのパッキングを無くさないように。

ミルの中に豆が残っています。

この時、赤印の位置を覚えておくこと。

今回のようにデジカメで記録しておけば一番簡単。

掃除機で大まかに豆のカスを掃除します。↓

上の写真のように外のリングを回して赤印が最も後ろに来るようにして中のリングの切り欠きを合わせると中のリングが上に持ち上げて外せます。↓

裏表共にブラシで掃除します。↑↓

綺麗になった状態で中のリング、すなわちミルの片方の刃を元の切り欠きに合わせて戻します。↓

豆入れケースのゴムパッキングを元の状態に戻して最初に緩めたスクリュー二本を間違えないように締めます。↓

以上でミルの状態は最善に。


これは、実は年末に宮津に行った折り、白嶺酒造で買ってきた義父さん用のお酒。↓

渡すのを忘れていたのですが、生酒なので日持ちしそうにないので今日飲んでしまいました。

アテは久しぶりのすき焼き。↓

しっかり堪能しました。

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