ついに折れたスポーク

最近、通勤で一番よく乗っているGiant TCXですが、ついにスポークが吹っ飛びました。

といってもいつ吹っ飛んだのかな?、全く気が付かないで乗ってたわけです、それも何週も。

そのまま何100kmも、たまには下りを時速60kmあたりまで出してたし、ああ怖わー。

思えばあるときグッと踏み込んだ瞬間、バシッとショックがあったことも…

写真の左が折れたスポーク。↓

たいていはこの部分、ハブの穴を通ってるすぐ近くで折れるようです。

ショックやったんは、今までに自分で何本もホイールを組んできて、一度も走ってる最中にスポークに折れられたことがなかったこと…

まあ、10kg近いリュックを担いで、たまにはバニーホップもやるし、山も絶えず登ってるし…

そら折れることもあるやろなー。

逆になぜ気が付かなかったか。

1.36本スポークなので影響が少ない。1/32>1/36

2.ディスク・ブレーキなので少々リムが振れていてもブレーキングには全く影響がない。

3.泥よけのおかげでタイヤの振れ、特に後輪のそれが走行中には見にくい。

そしてこれをきっかけに考えてみると…

1.スポークが折れるのは、たいていが後輪の右側、すなわち一番テンションが高い部分である。

2.長距離ツーリングには簡単に修理の出来る手組のホイールがいい、と思い続けてきましたが、走ってる途中ではこの後輪の右側のスポークを交換しようとすると、カセット・スプロケットを抜くための工具が必要である。

3.フレンチ・バルブのパンク修理も引き受けられない地方の自転車屋さんにこれらの工具があるとは期待出来ない。

4.長距離ツーリングには、たまに交換用のスポークを持参していましたが、以上から全く意味のない場合もあり得る。

困ったなー、これからはどうしょう。

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