下の水栓GroheのAtlantaに食洗(食器洗浄機)をつなぐために色々探してみましたが、なかなか合う分岐水栓がありません。
ホーム・センターに行くと普通の(国内製)水栓に合う分岐水栓はすぐに見つかりました。
けど、Groheの水栓は、そのネジの規格がちょっと違う(G3/4)ので一見合いそうなこの分岐水栓はねじ込むことが出来ませんでした。
そこでGroheグローエ・ジャパンにメールすると、大阪市内、それもちょうど私の福島営業所に通う途中にある会社を紹介してくれました。
分岐金具専門メーカー
会社名 : ナニワ製作所
電話番号 06-6531-9501そこで相談するとちゃんとあるんですね、こういう時のための部品が!
商品名:Jアダプター CBA-J265 定価990円
下の写真のように二つで一組です。微妙にネジのピッチが違うのがわかりますね。
これを使っての改造記です。
まずは分岐水栓を取り付ける前の状態です。
蛇口には間に合わせの食洗用のアダプターを取り付けてありますので、本来のシャワーが使えず、水を出すと水が飛び散ります。
これに上記のJアダプターを取り付けた状態です。↓
改造後の全体像です。蛇口に本来のシャワーを取り付けることが出来たので水が飛び散りません。↓
食洗までのホースの取り回しもスマートになりました。
以上、同じような水栓を使っていて、分岐水栓を取り付けようとして困っているユーザーもいらっしゃた時に、お役に立てれば幸いです。
上記のナニワ製作所、直接会社にお邪魔しましたが、親切に色々教えて下さいました。
分岐水栓もここのにしといたらよかった。同社のCB-F2の方がスマートでかさばらないようです。
我が家もそろそろ築16年を迎えます。
家を建てるに当たって私自身の数回引っ越しした賃貸住宅での経験を元に、いろんなアイデアを盛り込んだのが現在の我が家です。
おおむね理想どおりに建てたと今でも思っています。
その中でも自慢はシステム・キッチン。なにしろイヤシンボなもんで。
キッチン本体は独ポーゲンポールを選び、水道栓は同じドイツ製ということでGroheのAtlantaシリーズを選びました。
さすがに16年も使ってるとあちこちくたびれてきて、ついに最近流し用のシャワーに亀裂が入り、シャワーの切り替えも壊れてきました。
写真の矢印部分に、写真では判りにくいですが、亀裂が入り水が漏れ出しました。
ヘッドの部分も中の切り替え部分が壊れてシャワーのコントロールがしにくくなりました。
白い部分が壊れているのが判ります。
なぜ壊れ物に入れないで優れものとして載せたか、というとこの16年前のモデルがまだ現役で、なおかつパーツが全て今でも手に入る、ということです。
下の写真はシャワー・ヘッドを部品として購入し、修理した後の状態です。
完璧に元のままです。ついでにパッキンも購入したので機能的にも新品同様。