2月24日に福島営業所からの帰り、雨の中での試用記。
まずここで書きたいのは、ポンチョは、特に下の写真のような使い方をする場合は、夜間には不向きということです。
なぜなら、ポンチョの前の部分はハンドルバーを含めて覆えるのですが、夜間はヘッドライトが必要。
そこで問題になるのはポンチョがヘッドライトも覆ってしまうのです。
ブレーキ・レバーまで覆うとヘッドライトが隠れるし、ヘッドライトを出すとポンチョが足りない!
ちなみにこれは下記のMont-BellのポンチョのLサイズで背部に25L入りのリュックを背負い、トップチューブ長535mm、ステムの長さ100mmでのドロップ・ハンドルでの場合です。
その後、Mont-Bellブランドのポンチョも手に入れました。
そして使ってきました。
ただし、なかなか使用中の写真が撮れなくて。なにしろ自分で撮るわけにはいきませんからね。
で、今度ようやく写真を撮ってもらうことが出来ました。
そう、こんなふうに使うのです。
走っていると上半身のみならずリュックからチャリのハンドル部分まで被われていますね。
また風通しがいいのがわかりますね。
更に追加です:山を走る場合は、上りは最高にいいです。
風通しがいいので、とにかく涼しい。
汗もそんなにかかなくて済みます。
スピードが高くない領域では、チャリの重要な部分も雨から完全に保護されています。
問題は下り。上りと相反して下りはスピードが出ますね。下に書いているように時速が25kmあたりを過ぎると、ポンチョ全体がバタツキ出して、振動がハンドルにも…
おまけに下が開放的ですから、はねた水滴が…
まあ、ブレーキングしながら下りればいいんですが。
とにかくスピードの限界があります。
下のポンチョの使用記です。
まず、ある程度、そうですね約20km/hあたりまでの速度では、かなり快適です。
ポンチョの前半分をハンドルバーを越えて覆い、腕もすべてポンチョの中に入れ、さらにリュックも担いだままで走ると、下が解放されているおかげで風通しがよく、実に涼しいのです。
問題はそれ以上の速度域。
速度を上げていくと、風をはらんでバタつきだして、さらにはサイドのスナップがはずれていくのです。
これは何らかの方法で強化しないといけないでしょう。例えば粘着材付きのベルクロ(マジック)・テープなどで。
25km/h以上の速度域では空気抵抗が急に増加して快適には走りにくいです。
要は、のんびりと走る、のには最適です。
サイクル・メーターとかハンドル・バーに取り付けるヘッド・ライトも使えないでしょう。メーターは動作しますが、見えませんね。
ウエムラ・サイクル・パーツで処分品として一つ500円で売ってたので買ってきました。
チャリ用のレインウェアです。
このままガバッとハンドルからサドルの後ろまで被いながら走れるので上半身のみならず下半身も雨から守れるわけです。
なんとサイドのスナップを外して拡げ、穴にロープを通すと簡易型のテントにもなる!