2006年2月6日

そして夜が明けてハワイ州、ハワイ島での二日目。

今日もいい天気。ちゅうかここはあんまり天気の悪い日が少ない、特にハワイ島の西岸ではね。

相変わらずの植物コレクション。

名前、わかりません。↓

このあたりは溶岩で濾過された水をたたえた池がたくさんあります。↓

朝の散歩。朝のMarriot Resort。↓

遊歩道経由でどんどん歩けます。

ただし水着のおねえさんたち、中にはおばさんたちがいっぱい寝そべってるので目のやり場に困る。

いや、見たくないんですよ、ほんと。脂の固まりが横たわってるのを誰が見たい?

固い黒い実が出来る植物。↓

ハワイのミツバチ君。

そや、ここはサーフィンの本場やったんや。

お隣にあるヒルトン系のホテルの敷地まで遊歩道は続いていました。

これはどう見てもキク科の植物。↓

さてお昼過ぎからはマウナケア山頂までのツーリング。

どうです、この巨大な溶岩の固まりは!↓

上の写真に見えるマウナロアと写真のマウナケアとの間の道を走ります。↓

マウナケアまでの途中、標高2200mほどの所にあるオニズカ・センター。↓

そう、1986年1月27日にスペースシャトルの爆発事故で散ったハワイ出身の日系3世オニズカ大佐を記念して名付けられました。

奇しくもちょうど20年前になるのですね。

一度に山頂まで上ると高山病になるので上りは休憩を何度もとりながら、ゆっくり上ります。

オニズカ大佐の像。↓

オニズカ・センターには山頂の施設に関する情報を閲覧できるパソコンが…↓

どういうわけか、2台ともiMacでしたよ。

このようなフォード製の4WD車で連れて行ってくれるのです。↓

山頂まで、もうちょっと。↓

中腹から見たマウナロア。↓

単一の山としては世界最大の容積を誇ります。何と富士山の約100倍あるとか。

うーん、写真では殆ど見えませんが、遠くの中央に火山の噴煙が見えていました。

そして予想どおり山頂付近では雪で真っ白。↓

道路にはありませんが…

各国の天文台があります。↓

そしてこれが、我が国の誇るすばる天文台。

少し上から見たすばる天文台と他の二つの天文台。↓

この日没を観るために、ここまで来たのです。↓

このあたりの積雪はご覧のようにけったいな格好になることが。↓

実はこれ、山頂付近の一定方向に吹く強風のせい。

そう、この夕焼け。↓

夕焼けの後、星空ガイド・ツアー。

少し下に下って満天の星に関する説明を聞きました。

天の川、冬なのにここでは観ることが出来ました。

何十年ぶりやろ、天の川。

とにかくこのツアー、自然の偉大さ、自然を神としてあがめたハワイの人たちの感覚を少しは理解できたように思います。

特に太陽、星、大地のね。

マウナケアはもともと神聖な場所であったのです。そこへ車で簡単に上ってしまうのはもったいないのかも。


追加:マウナケア山登頂で書き忘れたことが…

マウナケアほどの山に一気に登ると高山病になる可能性があることは書きましたが、実際に4205mもある山頂付近では酸素が平地の60%程度とか。

そのせいか山頂付近では、ちょっと早足であるくと息が切れ、目が回るのです。

もちろん症状は軽いのですが。

飛行機で飛んだ以外では今までで一番高いところに行ったことになるので、こんなのは初体験でした。

山頂のMauna Kea Observatoriesについてはここに詳細が。

すばるについてはここに…

ついでにマウナケアの山頂の定点観測カメラ群

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