2007年11月12日

お昼はなかなかのボリュームだったなー、何しろチャンポン麺とアジの南蛮漬け。↓


日本橋の五階百貨店にある大谷商店で買ってきたドイツのWera製のトルクス・ドライバーT6とT8の太さの。↓

同じくかなり以前に大谷商店で買ってきた同じくトルクス・ドライバーのT8とT10。↓

さてこれが、これらのドライバーを買ってきた理由。↓

愛用のMacintosh PowerBook G4のディスプレー部の蝶番が曲がっていて、少し後ろにずれる、従って閉まりにくくなっていたからです。↓

なんでこうなったかは不明。

とにかく開けてみよう、というわけ。

こんな時に便りになるのがインターネット、つまりどこかにそういうことを書いたサイトがあるのです。

やっぱりあったでー、ここに。

そこに書かれているとおりに作業していきました。

ですからここでは簡単に。

まずは裏返してバッテリーを抜きます。↓

たくさんのネジを抜き、この時にたった2本ですが上記のT6のトルクス・ドライバーが要るのです。↓

あれれ?おかしいなー、このPowerBook、BTOで買う時は確かToshiba製のドライブのはずやったのに。↓

こらもう、こんなマイクロ・チップ部品をハンダ付けするのは人間業では無理や。↓

いくらネット上に詳しい情報があるといっても最終的には細かくデジカメで撮影して記録していく、それが一番安全。↓

ほうらこれがPowerBook G4のロジックボードやで。↓

めったに見られん光景でっせ。

画面の上の方には冷却関係のパーツが…↓

両脇には一対のファンが。

PCカードスロットを取り除くとその下にはさらにAirMac Extreme用のアダプタが。↓

上の無線LAN用のアダプタにつながっているアンテナからのコネクタを抜くのも最新の注意が要るけど、それよりもこのBluetoothアダプタにつながっているコネクタの小さいこと。↓

おもわず仕事用の両眼ルーペを使いました。

ほうらこれがディスプレーやで、って判りますよね。↓

けど、こんな風に全ての結線を抜き去った状態のを見るのもなかなかチャンスがないのと…

ディスプレーを取り去ったあとの本体。↓

ここで問題はこのヒート・シンクに使われているペースト。↓

固まってしまってるんで削り取ったら新たに補充しないといけない。

そこで一旦作業を中断して、先日土曜日に買ってきたのです。

左下がCPUのPowerPCプロセッサー、真ん中の黒い正方形はテープ状の熱伝導材が本体側に貼ってあるので省略、右の5つの正方形が集まったのがATIのグラフィック・プロセッサー。↓

それぞれの熱伝導用ペーストを一旦削り取りました。

そして先日紹介したこの熱伝導用ペースト(グリース)を薄く塗りつけて…↓

実は肝心のディスプレーはどうしても分解出来なかったのです。

どうやら中は接着剤でガチガチに固めてあるという情報も書いてあるし、諦めて蝶番部分の機械的修正に止めました。

そして今までの作業の逆順に組み立てて元通り。

ある程度は修正出来ました。↓

まあ、このディスプレーまでの分解が出来れば、他の内部の改造は何でも出来るはず。

作業はものすごく複雑で、取り外した部品はネジを入れたら100程になるのと…

うっかりすると何処に使っていたネジか判らなくなりそうですよ。

まるで神経衰弱というゲームみたい。

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