Colnago C-40 LX-10カラーを組む

N氏がC-40を組みました。

材料:Colnago C-40フレーム

シマノDura Ace一式

ホイールMavic Kyrium SL

ハンドルバーITM Millenium

まずいつものように調整台にフレームを固定します。

C-40はここにフレーム番号が刻まれています。

ヘッドパーツ圧入工具とヘッドパーツを組み合わせます。

圧入後のヘッドパーツ、Campagnolo Recordです。

カーボンフレームの場合は、念のためヘッドパーツのグリースはシリコングリースを使いましょう。

ステムITM 90mmを仮に取り付けます。

次にボトム・ブラケットの組み付けです。Colnagoはもちろんイタリアンですから左右とも右ネジです。

シマノのDura AceグレードのBBです。

組み付けた状態の右BBです。

左右のカップを締めこんだ後はクランクを取り付けます。クランクネジは8mmの六角で。

かなり力が要ります。

だんだんと自転車らしくなってきました。

駆動系をどんどん取り付けていきます。これは後ろのディレイラーです。

この状態での全景です。

次に前後のブレーキアーチを取り付けます。作業中のN氏。

今週のニューアイデア、フォークがクルクル回りすぎるのでビニルテープで仮固定しました。

ドロップハンドルバーにシフター・レバーを取り付けます。基本はレバーの先端がバーのフラットな部分の延長上にくるように、です。

カセットスプロケットを組み付けたリア・ホイールを取り付けます。

ハンドルバーも取り付けた状態です。

リア・ブレーキのシューを調節します。

ブレーキ・ケーブルを通しました。

そしてケーブルの長さを決めます。

ケーブル類を取り付けた状態のハンドル周りです。

サドルも取り付けました。ほぼ完成状態です。

ほぼ完成状態の全景です。今回はアヘッドのスペーサーの都合でフォーク・カラムが切れませんでした。

残念、明日には走れない?

というわけで、ここまでの所要時間は、デジカメでたっぷりと写真を撮りながらの作業でしたが、3時間余りでした。

ちょっとおまけで、このチャリのペダルは、いわゆるLanceモデルという、シマノのロード用ペダルの新タイプです。

必ずペダルが垂直になり、踏み込み易そう。


その後オーナーのN氏から、次のようなインプレッションをいただいています。

「月曜日に2時間ほど走りました。乗って100メートルで乗り心地のよさに驚きました。やはりカーボンはショックの吸収性が違いますね。スタートの加速のよさもすごいし、平地での加速、速度の維持も違います。40キロくらいで走っているおばちゃんゲンチャリに楽について行けます。上りも39T×25Tでヘロヘロで上っていたところもちゃんとスピード乗せていけました。パーツもDuraの方が、カチッとした造りで操作が正確な感じです。」
「ちょっと乗っただけですが、やっぱりC-40にしてよかったなあと思いました。」

とのことです。

N氏には、しばらく私のUltegra仕様のLemondをお貸ししていたので、それとの比較になると思いますが。

このインプレッションは、同じくC-40のオーナーである私も同感です。

↓写真は、その後オーナー自身の手で最終調整、バーテープ巻きを済ませた状態のC-40です。

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