材料はまず
フレーム:Colnago Master Olympic
コンポ:殆どがCampagnolo Record
まず、今回のチャリの本体、フレームを紹介します。
きれいですねー。
↓このエンドが、後ほど、たたるとは…
今回はヘッドパーツはすでに組まれていましたので、念のためのグリースアップだけで済ませました。
次いでの作業は、BBの組み付けです。
BBにグリースを塗って、まず右からねじ込みます。
そして、クランクを取り付けます。
さすがはカンパ、きれいですねー。
ついでにフロント・ディレイラーを取り付けます。
オーナーはChorusグレードをご希望でしたが、ショップの在庫の関係でRecordになりました。
チェーンを張りました。もっともこの時点では本当に張ったのではなくて仮にですが。
理由はリンク・ピンがうまく入らず本来のピンで固定したわけではなかったので。
このピン、結構難しいですねー。ガイドピンが簡単に折れてしまって、うまく入らないのです。
この写真は、最終的にうまく通すことが出来た後の分です。ここまで来るのに、どんだけ時間がかかったことか。
だいぶん、チャリらしくなりました。
チェーンを張らないとその後の調整が出来ませんからね。
で、リア・ディレイラーのワイヤーを通しました。
ハンドル周りではこのように。
このように、オーナーは13-29のスプロケットを選んだため、プーリーとスプロケットが当たるのです。↓
このタイプのエンドは現在のストレートドロップアウトのエンドとは違い、ディレイラー取り付けの位置がエンドに近すぎるのです。
この問題はなんとかクリアーしましたが…
で、難産の結果、ようやく完成しました。
なかなか、かっこいいでしょ。
所要時間、約4時間。チェーンの問題とディレイラーとスプロケットの当たりの問題がなければ、3時間程度で済んでたと思いますよ。