Campagnoloのリア・ディレイラーはあかんで

今日はちょっとばかり改造を…

以前にも書いたようにCampagnoloのリア・ディレイラーのプーリーは最低です。

なぜならこの写真のようにプーリーの軸受けがオイルレスメタルとブッシュだけの超簡単な軸受けだから。↓

そこで12月8日に買ってきたTacxのプーリー・キットが役に立つのです。↓

右のリングはディレイラーのメーカー、タイプにより使うべきなのが決まっています。

リングはシマノ用、Campagnolo用と別れていますが、プーリーそのものの互換性はないと考えた方がいいです。

というのはシマノ用はupperすなわちスプロケット寄りのプーリーに微妙な左右の遊びを持たせてあり、Campagnoloのそれには遊びがないからです。

このようにリングをプーリーのベアリングに差し込みます。↓

このTacxのプーリーをこれも先日買ったばかりのCampagnolo Chorusリア・ディレイラーに取り付けた状態。↓

くれぐれもupperとlowerを間違わないように。


おまけ:CampagnoloのPermaLinkの切り方

Campagnoloのかつての(現在はつなぎ方が改良?されています)10速チェーンは写真の真ん中の部分、PermaLinkでつながれます。↓

本来はこのパーツ、一回きりの仕様のみで再切断は出来ないことになっています。

けど、このパーツだけで定価は千数百円も…

そんなもん、大阪人は買わへんでー。

そこで用意するのは下のトンカチ、先のとんがった、そしてしっかりしたキリ、と穴のあいた金属、今回はナットを使用。↓

切るのはすごく簡単。

写真のようにPermaLinkのEXTと書いた面の反対側から、刺さっている小さなピンとたたき出すだけ。↓

2本のピンを抜くと簡単にチェーンは切れます。

ピンは小さいのでなくさないように…

そしてこれがバラしたPermaLinkそのもの。↓

これ、高いんですよー。

注意:上記のような作業の結果、重大なトラブルを生じても当局は一切関知しません。ご自分の責任で作業を行って下さい。

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