完成車を組む、ってどうこっちゃ?と思われるでしょう。
完成車として販売されているチャリも、元はといえばメーカーで半完成車として出荷されて、お店で最終仕上げをして販売されるのです。
で、今回職場のIさんに予算○円で軽いチャリが欲しい、と言われて、それならと選んだのがこのGiant FCR-2です。
女性向きのカラーといい、そのコスト・パフォーマンスといい(なにしろカーボン・フォークですぞ)、デザインといい、値段(定価は\79,800)からは想像できない出来映えです。
メーカー出荷の状態で売ってもらうと、かなり安くしてもらえるのです。
最終仕上げは何をするのか?というと、このチャリの場合は
前輪のクイックの取り付け
ハンドルバーの取り付け
バーエンドの取り付け
アヘッドの調整
前のブレーキ・ワイヤーの取り付けと調整
ブレーキ・シューの調整
シートポストの取り付けとサドルの調整
ペダルの取り付け
ディレイラーの調整
だけなんです。特に難しい工程もありませんし、特殊な工具も要りません。
段ボール箱から取り出した状態。↓
実にうまくタイラップで固定されています。
前の箱にペダル、バーエンド、その他の小物が入っています。
シートポストにはリフレクターまで付いています。
前輪にクイックを取り付け、フレームに取り付けます。↓
ハンドルバーにはシフター、ブレーキ・レバーはすでに取り付けられています。
変速用のワイヤーも、ブレーキ・ワイヤーも、アウターは丁度いい長さに切ってあります。
変速用のワイヤーなんぞ、インナーの長さまですでに合わせてある!
日本向けは?ブレーキは、右が前、左が後ろ、になっています。まあ、仕方ないか。ワイヤーの取り回しが不自然なんですがねー。
ハンドルバーを取り付けた状態。↓
ブレーキ・シューを調整します。
そしてシートポストとサドル、そしてペダルを取り付けた状態。↓
ディレイラーの調整を終わると完成です。↓
タイヤに空気を入れて、あとは持ち主の身長に合わせてサドルの高さを調整すれば終わりです。
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