ヒラメのポンプ・ヘッドの修理

お気に入りグッズにも書いているヒラメのポンプ・ヘッドですが、さすがに長年使っているとパーツのヘタリで気密性が悪くなり使いにくくなってきました。

開けてみるとこのようになっていました。写真の真ん中のリングに入っているのが肝心要のゴム・パッキング。その下のボロボロになっているパッキングは実は要りません。

赤い矢印のOリングはまだまだ使えましたが、念のためそのサイズを測ると規格物でP-9というサイズ。

上の写真での肝心要のゴム・パッキングを取り出すと写真の一番上の状態。↓

原型は留めていませんが外径が14mm、内径が6mm、厚さが3mm程度と思われます。

案外このサイズのゴム・パッキングはホームセンターなんかでは売ってないんですね。

そこで挫ける私ではない。

写真の一番下のようにOリングと平パッキングを組み合わせたらどうや、というわけです。

左のゴム・パッキングは規格は判りませんが、ホームセンターで手に入るもの。右のOリングはP-10という規格のもの。ピッタリです。

上のように組み合わせ、さらに同じ物を二つ用意し重ねて使うと、ベストでしたよ。

パッキングとしての厚さが4mmになり、標準よりも長いため、バルブとの接触面積も増えるようです。

必要経費はそれぞれ2個ずつ入ったパッケージが、一つ94円でしたから合計188円也。

どや、大阪人は!


おまけ:その後調べたら純正部品のパッキングは1個105円也。

負けたー。

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