うちの職場のH君のMTBを改造しました。
材料:
'99 Cannondale F900
LP carbon composit handle bar 580mm
Shimano XTR コンポ一式
まず改造前の全体の外観です。↓
まずすべてのコンポを取り外します。↓
どんどんヌード状態になって行きます。↓
すべてのコンポを取り外したら、作業はまずBBの取り付けから。
XTR用カートリッジタイプのBBを使ったので、無調整で済みました。
もちろん右側は左ネジですので、注意しましょう。↓
左側は右ネジです。↓
クランクを取り付けます。↓
次に前後のディレイラーを取り付けます。↓
リアディレイラーの拡大。リアディレイラーの取り付け時にはストッパー・スクリューの存在を忘れないで。
うっかり締め付けると、このストッパー部を破壊してしまいます。
少し後ろに跳ね上げるようにして取り付けると大丈夫。↓
次いで前後のブレーキアーチを取り付けます。
台座への取り付け時に、ワッシャーの裏表、そしてこのワッシャーが求心位になるように気を付けて。
次にシフターの取り付けです。↓
ブレーキシューの位置調整をします。
最初が肝心です。偏摩耗したシューを取り付け治すのは難しいですから。
このままだとダメですね。↓
シフターの位置決めをします。↓
前後ディレイラーのケーブルを取り付け、さらにチェーンをつなぎます。
今回は4コマ抜きました。
そう、このようにスプリングを一時的にはずし、シューを自然にリムに押し当てると位置決めが、し易いですよ。
ディレイラーの調整、ブレーキの調整が済むと、出来上がりです。
所要時間はH君の場合、約3時間半かかりました。
慣れればもっと要領良くなり、作業時間も短縮可能です。