今日も福島営業所でのお仕事。
これで今年は2回目。
いつもの南河内サイクル・ライン経由で行きました。
往路では途中では某PジャパンのMr.レオナルドに今日もお会いしました。
さて最近、MTB、特にSpecialized S-Works FSR Brain shockのフロント・サスにちょっと不満が出てきて、評判のいいここのFシリーズなんか欲しいなー、と。
どうせFシリーズなら、その中でもXかな。その中でもF-100かな。
もしかして、今日あたり帰り道でどっかのショップで見つけて、値段を交渉して、手付けでも…?
ウッフッフッ。
後ほど…
超マイナーな話題で恐縮ですが…
今日も修理シリーズでNationalのPower Ceramic Fan Heater、DS-45Fという型番の電気ヒーターの温度ヒューズの交換をしました。↓
何でいきなり温度ヒューズの交換かというと、実はこれでこいつの修理は3度目。
いつも同じパーツが壊れる、いやヒューズですから飛ぶ、というのが正確かな。
まず矢印の深い穴の底にあるタッピング・スクリューを抜きます。↓
便宜上フィルターははずしてあります。
パカッと開いた状態。↓
注意しないと細い電線がありますので、切ってしまいますよ。
本体の上半分にはファン・ユニットが、下半分に問題のヒーターユニットがあります。
そのヒーター・ユニットの上にある、これもタッピング・スクリューを2本緩めて抜きます。↓
そうするとヒーター・ユニットが簡単にはずせます。
ヒーター・ユニットは左右に引っ張ると分離できますが、今回は関係ないかな。↓
温度ヒューズの載っかる金属板は、その下の点検のため、はずしてあります。
ヒューズの載っかる部分が焦げていました。
温度ヒューズ、溶断温度168度のを2本、パラレル、つまり並列に圧着して取り付けます。↓
何で圧着かというと、簡単なこと、温度が高くなるのでハンダ付けでは無理だからです。
なぜ並列に2本使うかというと、流れる電流は最大12Aになり、このタイプの温度ヒューズは容量が1本あたり10Aだから一本だと温度が上がらなくても飛ぶからです。
後は逆の工程で組み立てたら修理は終わり。
何でも簡単には捨てないで「骨までしゃぶりましょう」。
ただ、以上の修理は必ずしもうまく動作するとは保証できませんし、この記事を参考にして万一事故が起こった場合は一切関知しませんので、念のため。
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