昨日ベネチアを出発して今日はイタリア半島の長靴のかかと部分にある街バーリBariまでの航海。↓
まだ時差ぼけが残っているせいか、というか一日無理矢理に稼いで結果的に寝ないでおいたせいか朝早く目が覚めました。
まだ、夜明け前。
ちなみに日の出は現地時間で朝の6時38分。
というわけで朝からスパークリング・ワイン…↓
窓の外を見ると、そろそろ日の出の気配。↓
遠くには雰囲気から、我々のとおなじような観光船かも、の船が反対方向に航行していました。↓
日の出を見ようとカミさんと最上階の甲板に上ってみました。↓
まだ朝早いのに乗組員たちはせっせと甲板の掃除等に働いていました。
たいへんやなー。
ちょっと絵になるでしょ、この写真。↓
白んできた遠くには何とかちゅう島が見えてきました。↓
まだ日の出前。↓
ようやく出てきたお日様。↓
夜のうちに雨が降ったようで甲板はしっとりと濡れていました。↓
実際この後、カミさんはすってんころりんと…
お尻にいつも座布団?をつけているおかげで打撲だけ。
夜を徹して航行中の10万トン以上の船体。↓
殆ど揺れないのがすごい。
朝ご飯を、とりあえず3階のレストランで食べて…↓
もう一度、今度は9階のレストランでも朝食を食べて…↓
メニューが微妙に違うのでハシゴするのも面白いのです。
イタリア半島の東にある山脈が見えてきました。↓
食べてばかりいると、えらいことに…
というわけで、最上階にあるジムで汗をかきます。↓
今日は合計約2時間運動しました。
ちゃんと昼食にはフルーツも食べました。
とりあえずトレー一皿だけにしておきました。↓
野菜もしっかり摂りました。
昼食を終えてまもなく、イタリアの東南端にある港、バーリBariに着きました。↓
下船して下から見たクルーザー。↓
この距離からでも全貌を撮影するのは不可能でした。
ここでは町中をちょっとだけ歩いただけ。↓
バスに乗ってほんの数分で着くBariの市内。建物が結構クラッシックで落ち着いた雰囲気の街。↓
まあ、けど、観光地ではないなー。
これはどうやらイタリア銀行。↓
守衛のおっちゃんがサブマシンガンを持ってるのがさすが。↓
その銀行の斜め前のBarバルで飲んだ、これまたイタリア・ビール。↓
飛行機の中で飲んだのと同じブランド。
けど、イタリアはまだまだ禁煙に関しては日本と同じく後進国。
殆ど規制されていません。
ビールを飲んでいる間にも何やら後ろの方から煙たいのが…
広場。↓
微妙に勾配がありました。
裏道も決して真っ直ぐではないのが何やらそれらしい。↓
落書き、張り紙が多いのは何処かの東洋の国と同じ。↓
先ほどの広場に面したカフェで食べたイチゴ・シャーベット。↓
美味しいけど甘い。
欧米のこういったのは必ずと言っていいほど我が国のそれよりも甘いのが常。
帰ってきてからの撮影のクルーザー。↓
何せ全長250m以上。↓
さて今夕は、どうやらこういった船では義務づけされているとかで、海難避難訓練がありました。
そんなんで部屋に備え付けの救命胴衣を着けた状態。↓
救命胴衣に矢印のように書かれているアルファベットで避難する時に集合する場所が決まっています。
さて避難訓練が終わったら夕食。
今夕から食事の指定時間帯を変えました。
本来なら、どうやら日本人客ばかり集められてテーブルが指定されているようですが、ある理由で敢えて変更し、この時間帯なら英語圏の方々と同席ということになりました。
結果的には運がよかったというべきか、米国人のカップルと同席。
この方々が、いい人たちで特に男性は日本に、それも京都に合計六週間滞在したことがあり、ある程度日本を、そして日本人を知っている方でお互いにいろいろお話がはずみました。
さて我々は今夜はビールで。↓
まずは前菜の七面鳥のペースト。↓
カミさんは生ハム。↓
カミさんのパスタ。↓
私はニョキという、いわばお団子ですね、を食べましたが、これ、不正解。↓
カミさんのメインはヴェジタリアン・メニューのほうれん草のムース。↓
私はやっぱりステーキですね。↓
さて今回の旅行でどれくらい役に立つかを試してみたかったGPSですが、ごらんの様にちゃんと現在位置を示してくれます。↓
ところが何故かかなり感度が落ちるのです。
船窓の窓ガラスに吸盤で貼り付けて使っているのですが、電波強度が極端に落ちてしばしば衛星を捕捉出来なくなるのです。
おかげで軌跡が破線になってしまうのです。
船外で使うと普段どおりに完璧に動作します。
何故かははっきりとは書けませんが、もしかしたら海上を移動する船ですからガラスの外面に塩分がこびりつき、これが良導体になって電波を遮っている?などといろいろ考えられます。
ガラスそのものもかなり分厚いのを使っていますし。
もう一つ、試しに持ってきたアイテムはこのiPod touch。↓
トレーニング・ジムではモーツアルトを聴きながらトレーニング。
初めはそれだけのために持ってきたのですが、船室には時計がなくて、寝ぼけ眼でも大きな表示のiPod touchでのデジタル時計というフリーウェアにはお世話になりました。
このソフトを使っている間はiPod touchがスリープ状態にならないのも便利。
その代わり電池の消耗は大きくなるので電池切れに注意しなくちゃ。
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