我々サイクリストの場合、ヘッド・ライトを使う時間も長いため、一次電池のアルカリ電池なんか使ってたら経済的でない。
そんなんで、当然二次電池、すなわち充電出来る電池を使うことになりますが、たいていのニッカドやニッケル水素電池の電圧はアルカリ電池などに比べると低い目。
それらの電池で、どれくらい差が出るかも試してみました。
実験条件は全てのデジカメでの撮影が同条件になるようにNikon CoolPix5000をマニュアル・モードにしてシャッター速度、絞りは全ての撮影で共通にし、カメラ本体は三脚で固定しました。
ヘッド・ライトと照明される面との距離は2mで、少し実際とはかけ離れますが、場所の都合で。
それぞれのヘッド・ライトの照明写真の左が一次電池のオキシライド電池を使用、右がニッケル水素電池を使用した状態です。
まずはPanasonicのNL-840B。↓
1LEDですが、レンズ設計のためか、独特の照明パターン。
これはかなり古いLEDヘッド・ライトのキャッツアイHL-EL100。↓
さすがに暗いですね。
キャッツアイの5LEDのHL-EL300。↓
同じくキャッツアイのHL-EL300の改造版。↓
ちょうど上の二つの明るさの中間くらいかな。
キャッツアイのHL-EL500。
1LEDでも明るいですが、かなりスポットライト的。
キャッツアイの新しいヘッド・ライトHL-EL210。
これは照明がワイド、いやワイド過ぎて相対的に暗くなり、損をしてますね。
同じくキャッツアイの新型HL-EL510。↓
一番バランスがとれていて、それでいて明るい。
今のところ、今回テスト出来た中では一番のお勧めかな。
以上、すべて一次電池は新品、二次電池は充電したてを使用しました。
一次電池はPanasonicのオキシライド電池。二次電池は同じくPanasonicのニッケル水素電池を使いました。↓
あと、明るさ、配光パターン以外に電池の消耗度も測りたいのですが、次回に、ということで。
出来れば、他のいろんなパーツ、コンポもテストしたいのですが、やはり暮らしの手帖的な仕事は経済的な負担がかかる。
まして破壊テストなんかは、ねー。
ヘッド・ライトの照明テスト程度なら個人でも可能ですが。
いやー、それにしても、ようけ買うたもんや。同じモデルで3つ持ってるのもある!
いろんな噂や口コミ、雑誌の記事の「印象」が本当かどうかを実験で証明してみたいものですね。
なかかな雑誌などではそこまで踏み込んでは書けないでしょうしね。
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